ご挨拶
雨宮会計事務所のホームページをご覧頂きありがとうございます。
東京都日野市にある雨宮会計事務所の代表の雨宮英希です。
私が公認会計士試験の勉強を始めたのは大学1年の頃でした。自分自身になんらかの武器が欲しいと思い、商学部であったこともあり、公認会計士資格に挑戦しました。大学を卒業した年に3回目の試験でやっと合格し、晴れて監査法人に入所できました。上場会社等の大企業をお客様として、7年間会計監査を行いましたが、より事業者様の目線に立って業務を行いたくなり、コンサルティング会社へ転職しました。そこで中小企業の経営者の方々へ事業計画の策定支援、事業承継や組織再編の支援等を行うことで多くの経営者の方々から感謝されました。
このような経験をもとにして地元である多摩地域の経営者の方々にリーズナブルな価格でコンサルティングサービスを提供したいと思い、2022年1月に開業しました。
中小企業経営者のよきアドバイザーとして研鑽していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
目次
自己紹介
雨宮会計事務所代表、株式会社トラスト・キャピタル・アドバイザーズ代表取締役社長
中小企業経営者の事業承継を円滑にサポートする専門家。事業承継コンサルティングの実績多数。金融機関出向時の無料の情報提供を含むと500名以上の経営者との相談実績あり。事業承継の成功事例だけでなく、数多くの失敗事例も見てきているため、税務面だけでなく、様々なリスクを回避した上でのオーダーメイドの事業承継計画の策定、実行サポートを得意とする。
公認会計士資格取得後、7年間中堅監査法人で上場会社等の監査を行った後、M&A、事業承継、相続、事業再生等を得意とする会計事務所系のコンサルティング会社に転職。提携先である政府系金融機関に出向するため、当時得意ではなかった事業承継分野のコンサルティング部門に異動。初めて担当したコンサルティング先の経営者に説明が分かりにくいと怒られる。そこから必死に勉強を行い、組織再編のサポートや、従業員持株会の設立サポートを行い、半年後の業務完了後に「よく頑張ったね」と言われ、非常に感謝される。その後、事業承継を得意分野の一つとして金融機関に出向。事業承継について、無料相談を行う中で、対策を行わなかったために後継者とその親族の間で争いが発生しているケース等、数多くの失敗事例に触れる。
地元である多摩地域の事業者の方々を中心にリーズナブルな価格で事業承継や組織再編等のコンサルティングサービスを提供するため、2022年1月に独立開業。
略歴
名前 | 雨宮 英希(あめみや ひでき) |
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出身地 | 昭和59年 東京都国立市生まれ国立市育ち |
居住地 | 東京都日野市 |
学歴 | 国立市立国立第一中学校 卒業 東京都立日野台高等学校 卒業 慶応義塾大学商学部 卒業 |
職歴 | 平成19年12月 優成監査法人(現 太陽有限責任監査法人)入所 平成26年10月 税理士法人渡邊芳樹事務所のグループ会社である株式会社キャピタル・ストラテジー・コンサルティングに入社(内、4年間は政府系金融機関に出向) 令和4年1月 雨宮会計事務所 開業 |
資格 | 公認会計士(登録番号:27156)、税理士(登録番号:147354)、米国公認会計士試験合格者、宅地建物取引士 |
得意な仕事や過去の経験
監査法人勤務時代の経験から
得意な仕事
財務・事業分析、上場会社の経理支援、株式上場(IPO)支援、内部統制構築支援、会計監査等
経験した業務内容
会社のビジネスモデルを理解し、数字を客観的に俯瞰的に分析することが得意です。例えば、売上や利益の増減分析等を行い、同業他社と比較してなぜこの会社が儲かっているのか、逆に儲かっていないのか等の分析を行うことです。監査法人勤務時代に法人内部での審査会でこのような説明を行い納得させる必要があるため、分析する能力は鍛えられました。
優良な上場企業等の監査を行ってきたため、いい会社が安定的な経営を行ってくために、どのように業務の流れをルール化しているのか、また、不正が発生しないようにどのような内部管理体制を構築しているのか等を学びました。また、上場を目指している会社に対して、上場するために必要となる内部管理体制についてアドバイスを行いました。
関与させて頂いた主な上場監査先は、調剤薬局運営会社、食品用機械製造会社、結婚式場運営会社、カー用品店運営会社、不動産販売会社等です。また、非上場の会社、ファンド、労働組合、独立行政法人、公益法人等の監査も多数行いました。
コンサルティング会社勤務時代の経験から
得意な仕事
事業承継コンサルティング、組織再編コンサルティング、買収監査(デューデリジェンス)、企業価値評価、事業計画策定支援 等
経験した業務内容
中小企業の事業承継についてのコンサルティング業務を多数行ってきました。オーナーの家族構成を把握し、誰に事業を承継するのか、また、どのような手法(贈与なのか譲渡なのか等)で株式や事業を承継していくべきか、多くの中小企業経営者の皆様の相談に乗らせて頂き、実行までお手伝いさせて頂きました。経験を積むにつれて、税金面の対策よりも、オーナー一族が円満に、そして円滑に事業を後継者に承継していくことが重要であると考えるようになりました。
組織再編のコンサルティング業務も多数サポートしてきました。事業承継の局面で、オーナーが事業を継がせる子供ごとに事業を切り分けたいような場合には、会社分割のサポートを、オーナーが出資している会社2社を合併させた上で後継者に引き継ぎたい場合には、合併のサポートをさせて頂きました。組織再編を行う際には、再編後に本業が不効率になるようなことがないか事前に検討する必要がありますし、再編後に自社株式の株価評価に影響を与えることになりますので、事前のシミュレーションが必要になることを学びました。
M&A時に買い手企業から依頼を受けて、売り手企業の財務調査(買収監査、デューデリジェンス)を多数行いました。監査法人の頃に行ってきた監査業務と手続内容は大きく変わらないのですが、短い期間(2週間~1ヶ月程度)で売り手企業のビジネスモデルを理解し、主に会計・税務面の問題点の有無をまとめ、グラフ等を使い分かりやすく買い手企業に報告することが得意になりました。
業績が悪化し、借入金の返済が難しくなった会社の再生支援業務を複数行いました。この会社はなぜ赤字に陥ったのか原因分析を行い、黒字化するにはどのような施策を行っていくべきなのかをお客様と議論し、計画作成サポートを行うものです。また、経営者と共に金融機関にも計画を説明し、返済の猶予等の条件変更をお願いし、モニタリングまで行いました。
金融機関勤務時代の経験から
得意な仕事
事業承継コンサルティング、組織再編コンサルティング、財務・事業分析
経験した業務内容
金融機関では、本部のソリューション提供を行う事業部に所属し、中小企業オーナーの事業承継についての情報提供、組織再編についての情報提供を行いました。毎月10先~20先程度の全国の中小企業オーナーとお会いし、事業承継についてのご相談に乗らせていただいたことは非常に貴重な経験だと考えています。また、支店内で銀行員向けの勉強会の講師やお客様向けのセミナーで事業承継等に関する講師を多数担当させていただきました。